選出
2020年12月18日
加藤シゲアキ/新作小説が直木賞候補作品に選出
11月19日に刊行された加藤シゲアキさん(NEWS)の新作小説「オルタネート」が直木賞の候補作品に選出されました
これを記念して、昨日12月17日に東京都内で囲み取材が開催されました
「オルタネート」は、「小説新潮」2020年1月号から9月号にて連載された作品です。
高校生限定のマッチングアプリ“オルタネート”を巡る、3人の高校生の物語が描かれています。
加藤シゲアキさんは、本作が直木賞の候補作品に選出されたと知った時の心境について、
「作家にとって憧れの賞ですので、勿論いつかは候補に選ばれたいと思っていましたが、聞いた時は本当にびっくりしました」
と明かされました。
報道では、記者に直木賞を獲りたいと思っていたかと問われていた時に、
「ずっと思っていました。ただ厳密に言うと賞が欲しいという事ではなくて。新人賞を獲ってから作家になるというのが通例にも関わらず、自分はジャニーズ事務所に所属しているから、タレントだから、『ピンクとグレー』(2012年1月に刊行された加藤の処女小説)を出させて頂きました。その事に対して引け目というか、文学界、小説界にお邪魔している感覚や作家として名乗ることへの迷いがあったんです。でも今回直木賞の候補に選ばれた事で、多少は作家として認めて頂けたのかなと思っています」と真摯に語っていました
これを記念して、昨日12月17日に東京都内で囲み取材が開催されました
「オルタネート」は、「小説新潮」2020年1月号から9月号にて連載された作品です。
高校生限定のマッチングアプリ“オルタネート”を巡る、3人の高校生の物語が描かれています。
加藤シゲアキさんは、本作が直木賞の候補作品に選出されたと知った時の心境について、
「作家にとって憧れの賞ですので、勿論いつかは候補に選ばれたいと思っていましたが、聞いた時は本当にびっくりしました」
と明かされました。
報道では、記者に直木賞を獲りたいと思っていたかと問われていた時に、
「ずっと思っていました。ただ厳密に言うと賞が欲しいという事ではなくて。新人賞を獲ってから作家になるというのが通例にも関わらず、自分はジャニーズ事務所に所属しているから、タレントだから、『ピンクとグレー』(2012年1月に刊行された加藤の処女小説)を出させて頂きました。その事に対して引け目というか、文学界、小説界にお邪魔している感覚や作家として名乗ることへの迷いがあったんです。でも今回直木賞の候補に選ばれた事で、多少は作家として認めて頂けたのかなと思っています」と真摯に語っていました