プロ野球の「試合中断騒動」

「試合中断騒動」を巡り、嵐のメンバーがプロ野球球団のヤクルト、中日の両球団に謝罪したそうです。その詳しい経緯が明らかになりました

事の発端は２４日、ジャニーズの人気グループ「嵐」が、無観客ライブ「アラフェス　２０２０　at　国立競技場」の収録の際に、演出で使用した盛大な花火の煙や、飛ばした大量の風船が流れ込んだ為に、隣接する神宮球場で行われていたヤクルト―中日戦が２度に渡り中断を余儀なくされてしまいました

ジャニーズ事務所は24日の野球試合後、公式サイトに「神宮球場、両球団選手及び関係者、視聴者の皆さまには、ご迷惑をお掛け致しました事を、深くお詫び申し上げます」とのメッセージを掲載していました。

翌２５日、ジャニーズ事務所関係者が神宮球場を訪れて、両球団に対して謝罪のメッセージ、嵐メンバー全員の直筆サイン色紙、菓子折りが届けられたそうです。

中日の球団関係者によりますと、一軍帯同のマネジャーが受け取ったのは計３点のようです
謝罪メッセージには「このたびはペナントレースで大切な試合の最中に大変なご迷惑をおかけしまして申し訳ありませんでした」などと記されてあったそうです。

「中日ドラゴンズの選手の皆様へ」と宛てられたサイン色紙には、嵐メンバー全５人の直筆サインと「２０２０・１０・２５」と日付が記されていたとの事。

更には大量の洋菓子も手渡されたようです
ジャニーズ事務所や嵐メンバーの対応、中日の加藤宏幸球団代表は「わざわざここまでしていただいて恐縮です」とコメントされています。

嵐の直筆サイン色紙と謝罪メッセージについては「ナゴヤドームに戻ってから選手全員が見られるようにベンチ裏の掲示板に飾っておこうと考えています」と話してみえました