ここ数日、名古屋のマンションで脱法ハーブを吸引した女性が死亡するなど、脱法ハーブが絡む事件が続けざまに起きている。

そして２４日、またしても脱法ハーブ絡みの事件が起きた。

脱法ハーブを吸引していた容疑者の乗っていた車が池袋駅西口の交番の目の前で暴走し、７人の死傷者を出す悲惨な事故を起こしたのだ。

我々が駆けつけた時、車は電話ボックスに突っ込んだ状態で停車していた。









犯人は飲食店経営、名倉佳司（３７）。直ちに、名倉容疑者はその場で現行犯逮捕となった。


脱法ハーブという薬物を吸いながらの運転・・・まさに自殺行為、いや、殺人に匹敵する行為だ。


名倉容疑者は１１年前にヤミ金で逮捕された経歴があり、前科を持つ人間である。














また、現在は六本木の一等地に今年にオープンしたばかりの、ラウンジバー「ＲＥＩＧＮ」の経営者でもある。


名倉容疑者の店を訪ねてみると、まだ営業前らしく、ドアは閉じられていた。










そのため、有力な情報は得られなかったものの、店を知る関係者の話では、そこそこの繁盛店という話が聞かれた。


そもそも、脱法ハーブは平成２６年４月１日より指定薬物の所持、使用、購入、譲り受けが新たに禁止されている（あまり知られてないが）。

もう、禁止された以上、「脱法」という表現が間違いであり、

「違法ハーブ」と言わざるを得ない！


改めてこの事件でお亡くなりになられた女性の御冥福を、心よりお悔やみ申し上げます。