２０１２年、佐々木の出所わずか２か月後、被害メールが続々と届くようになった。そして翌２０１３年２月に逮捕。今回も、被害届の提出や逮捕に向けて探偵ファイルは働きかけてきた。
東京地裁は詐欺・私印偽造・偽造私印使用・電子計算機使用詐欺という罪名４つの肩書きを持つ佐々木秀之（５１）に対し先月、

懲役４年の実刑判決を下した。

検察官の求刑は５年でそれより短いのが残念だが、２００９年の判決よりも１年６ヶ月長い！
被害者はほぼ２０代の女性たち。人生で最も美しい時期を佐々木が台無しにした罪は大きい。何よりもの苦痛は、被害者が何年もこの事件と向き合って戦わなければならない事だ。被害メールから判決までかかった期間は約２年。いやらしい質問にもめげず法廷で証言した女性もいた。
裁判は終われど高額な返済は続く。精神的に病んでしまった人も少なくない。

唯一の救いは、探偵ファイルの佐々木を追ってきた実績が法廷で「証拠」として被害者の武器となった事だった。裁判官は一貫して訴え続けた被害者を信用した。
その他直撃した映像、ＴＶで佐々木を顔出しで訴えた事、探偵ファイルを信頼して取材を受けてくれた女性たち。手を差し伸べてくれた全ての関係者に感謝を伝えたい。この協力があったからこそ、前回よりも短い期間で逮捕に至ったのだろうと思う。


２００５年から始まった「佐々木の１億円えっち男シリーズ」は、今年で９年目に突入した。
金を騙し取りセックスも強要する鬼畜の詐欺師とはいえ、今度出所する頃にはもう５０代中盤。

さすがに性欲も衰えるはず…


なんて考える読者はもういない。また同じ犯行を繰り返すに決まってる。
だからこの汚いツラを忘れないでほしい。(探偵ファイルより）
















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