熊本地震
2016年07月04日
南海トラフ地震/予兆!三重沖地震
熊本地震は今も大きな被害の爪痕を残しています
この半月前の4月1日に三重県南東沖で発生したマグニチュード(M)6・5の地震は、被害は有りませんでしたが、津波を伴う巨大地震につながる可能性があったとの見解が地震研究者の間で広がっているそうです
三重県沖の地震について、政府の地震調査委員会は先月「プレート境界地震」と結論づけていますが、プレート境界地震とはどのようなものなのでしょうか?
「地球の表面は『プレート』と呼ばれる十数枚の岩盤に覆われている。それらは互いにゆっくり動いており、プレート同士が接触している場所(プレート境界)はひずみ(エネルギー)がたまる。ひずみが一定規模になるとプレートの接触面が崩壊し、津波地震が発生する。今回の三重沖地震の場合、太平洋沖に広がるフィリピン海プレートと日本列島側にあるユーラシアプレートの接触面が一部分崩壊し発生した」
そうです。
南海トラフ地震に発展する可能性はあったのでしょうか?
「可能性はあった。接触面の崩壊が南海トラフに達していたら大きな被害が出たかもしれない。今回は崩壊が局所的だった」
三重沖地震の特徴は?
「あのエリアでのプレート境界地震は昭和21年の南海地震(死者1330人)以来。フィリピン海、ユーラシア両プレートは密着している為に、巨大地震以外は地震が起きないと考えられてきました。一方、非常に微弱な『スロースリップ地震』が起きており、その観測は巨大地震予測につながるとして注目されている」
昭和19年東南海、同21年南海地震に「前震」はあったか。今回は前触れと考えられないのでしょうか?
「確認されていない。戦中戦後の混乱期だった貯めに調査は困難だ。今回は次の南海トラフ巨大地震の前触れとも考えられ、研究者の注目度は高い」
次の巨大地震への関心が高まっています。
「いつ起きるかという予知は現在の科学では不可能だが、仮説はある。昭和東南海、南海地震がそれ以前の地震の規模に比べ小さかった為、従来の90〜150年の発生間隔より短くなるというものだ。いつ地震が起きても対処できるようにしなければならない。「まず気をつけねばならないのは、東日本大震災より地震の揺れによる被害が大きいと考えられる事だ。東日本を起こした日本海溝の震源域は陸から遠いが、南海トラフは近く、地震の揺れがより強く陸上に届く。津波の到達時間も短い。家具固定で自宅内の避難路を確保し、津波から逃れられる安全な場所を事前に把握しておくなど身近なことから取りかかるべきだろう」
との事です。南海トラフ地震、怖いですね
いつ起きてもおかしくないようですが、いざ起きた時は、運です。出来る事は、事前に準備・訓練しておきましょう。
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2016年04月25日
熊本地震/南海トラフ地震の引き金
西日本の南海トラフで起きる地震の前兆ではないかと心配する声もあがっています。
専門家は「無関係」と否定しているそうですが・・・
熊本地震は九州以南の特異な地殻変動と関連しており、沖縄地方の地震活動に影響を与える可能性も懸念されています。
南海トラフではフィリピン海プレート(岩板)が陸のプレートの下に沈み込んでいます。この影響で西日本の陸地は北西方向に押されてひずみが蓄積しており、マグニチュード(M)8級の南海トラフ地震が近づくと、活断層が動いて内陸の直下型地震が増える事が知られています。
昭和19年の東南海地震では、発生前の数十年間に鳥取地震(M7・2)などの直下型が多発。平成7年の阪神大震災(M7・3)も次の南海トラフ地震の準備過程の一つとみられています。
では今回も「前兆」なのでしょうか?
名古屋大の山岡耕春教授(地震学)は「内陸で地震が活発化するのは中国、四国地方までで、九州は関係ない。熊本地震が南海トラフ地震の引き金になることもない」と否定されています。
九州南西沖から沖縄地方の海域には「沖縄トラフ」と呼ばれる海底盆地が伸びています。ここは南海トラフと違って海溝ではなく、海底を南北に引っ張り拡大する様な力が働く。この影響は九州中部にも及んでいるとされ、熊本県などに「別府・島原地溝帯」という溝状の地形を形成。周辺に多くの活断層が出来ました。
熊本地震はこうした大規模な地殻変動を背景に起きたもので、気象庁も「南海トラフ地震とは仕組みが異なり、影響を与えることはない」とみています。
地震活動は今後、さらに東西へ拡大するのでしょうか
地溝帯の東側には、16世紀に広範囲で連動した中央構造線断層帯という長大な活断層が隣接していますが、東大地震研究所の古村孝志教授(地震学)は「発生間隔は2千〜3千年で、次の地震のエネルギーはまだ十分にたまっておらず、影響する可能性は低い」と話されています。
一方、西側の沖縄トラフはどうか
琉球大の中村衛教授(地震学)は「熊本から遠い上、多数の細かい断層の集まりの為に北部を除いて影響しない」とみられています。
古村教授は「沖縄トラフ北東端に近い鹿児島県の甑(こしき)島周辺では、昨年11月から今年にかけて最大M7級の地震が続いていました。これらが逆に熊本地震に影響を与えた可能性もある。沖縄トラフの今後の地震活動は分からないが、津波を伴うM7級が発生する恐れがあり、警戒を怠ってはならない」と指摘されています。
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2016年04月21日
九州新幹線は一部再開・熊本地震
熊本県は20日、避難生活中に死亡した震災関連死とみられるケースなどがこれまでに11人に上ると発表しました。
自衛隊などは、大規模な土砂崩れが起きた同県南阿蘇村で行方不明者の捜索を続け、同日午前に男性1人を発見、その後死亡が確認されました。地震による死者は関連死も含め計59人。村では依然2人が行方不明となっています。
熊本県によりますと、自治体別の関連死などの数は、熊本市7人、益城町2人、阿蘇市と御船町で各1人。自宅の倒壊を恐れて車で生活する人も多いことから、エコノミークラス症候群による死者も出ています。
運転を見合わせていた九州新幹線は20日の始発から、新水俣―鹿児島中央間で本数を減らして運転を再開しました
ただ、JR熊本駅近くで脱線した回送列車の撤去作業が続いている為に、博多―新水俣間は再開のめどが立っていません。
路面の陥没など大きな被害を受けた九州自動車道は、植木―八代インターチェンジ間が通行止め。大分自動車道も土砂崩れの為に一部通行不能が続いています。熊本空港もターミナルビルの損傷などにより、国内線は通常の7割程度の運航となっています。
九州電力によりますと、熊本県内の停電は20日午後7時10分、崖崩れや道路の損壊などで被害を受けた箇所を除いて、復旧したそうです。
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