漁
2019年09月08日
サンマ漁の出足/過去50年で最低
秋の味覚「サンマ」の漁の出足が、大不漁となっている様です
今秋に日本近海に来遊する量の予測からその恐れは出ていましたが、現実になってきました
スーパーや飲食店はサンマの確保に四苦八苦し、店頭の値段も上がって食卓に影響が出ています
サンマの水揚げ量日本一を誇る北海道・根室の花咲港
秋の漁が8月上旬に解禁され、先陣を切って出港した小型船が同月16日までに戻ると衝撃が走りました。水揚げはほぼゼロ
22日に中型船が実質的に「初水揚げ」をしましたが、その量は17トンで、昨年の120トン強を大きく下回りました
26日に大型船の帰港が始まりましたが、昨年のこの時期の量には及びません。サンマ漁船の古林勲機関長は、「魚群がなかなかいない上、魚体も小さめ。例年になく漁は厳しい」と話しています。
毎年恒例の「根室さんま祭り」にも暗雲が漂う
9月21、22日に開き、会場で箱詰めの生サンマを販売して開催費に充てる計画ですが、不漁で必要量を確保できるかが分からない
実行委員会の関係者は、「来年以降は開催時期を後にずらす事も考えないといけない」と頭を抱えているそうです。
宮城県気仙沼市の気仙沼港では8月27日に初水揚げがあり、60トンを超えた昨年の1割強の8トンでした。6割が130グラム未満と小さい魚が多いとの事
東京・目黒駅前で9月8日に開かれる「目黒のさんま祭り」は今年、炭火焼きのサンマを冷凍物にする事になりました。毎年生サンマを送ってくれた岩手県宮古市が、不漁で祭りに必要な7千匹を確保できませんでした
祭りのサンマは、「専門店や料亭でもなかなか味わえない『トップクラス』の味」と新鮮さを売りにしてきました。急きょ、北海道産への切り替えも検討したが、脂の乗りが良いものを集められなかったそうです。祭りの実行委員長の中崎政和さんは、「今回で24回目だが、こんな事態は初めてだ」とため息をつく
同県大船渡市で8月25日にあった恒例の復興支援の恩返しイベントでも同様に、炭火焼き用の生サンマが冷凍になりました。生サンマの販売も、「後日発送」としました。
漁業情報サービスセンターによりますと、8月に全国で水揚げされたサンマは約1千トン
約9千トンだった昨年どころか、48年ぶりの大不漁だった2017年(約7千トン)にも届かないのです。市場での平均価格(1キロあたり)は642円。昨年(316円)の倍に跳ね上がりました
漁海況副部長は、「今秋のサンマ漁の出足は、過去約50年間で最低水準とみられる」と話されています。
2008年は34万トンあった日本のサンマの水揚げ量は、2015年以降は10万トン前後と不漁続きです。日本近海の海水温上昇で、温かい水を嫌うサンマが近づかなくなった事に加え、中国や台湾の漁船による公海での漁が本格化し、資源が枯渇している事が原因とされています。
国の研究機関「水産研究・教育機構」の予測では、今秋に日本近海に来遊するサンマの量は、比較できる2003年以降で17年に次ぐ少なさだった。このため大不漁の恐れが出ていたが、予測通りの出足になっています
西三河(豊田市,岡崎市,安城市,刈谷市,知立市,豊明市,碧南市,西尾市,碧南市,高浜市,一色町,吉良町,幡豆町,幸田町)
東三河(豊橋市,豊川市,蒲郡市,新城市,田原市,設楽町,東栄町,豊根村,小坂井町)
西尾張(一宮市、稲沢市、清須市、津島市、愛西市、弥富市、あま市、春日町、大治町、蟹江町、飛島村)
東尾張(瀬戸市、春日井市、犬山市、江南市、小牧市、尾張旭市、岩倉市、豊明市、日進市、北名古屋市、東郷町、長久手町、豊山町、大口町、扶桑町)
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今秋に日本近海に来遊する量の予測からその恐れは出ていましたが、現実になってきました


サンマの水揚げ量日本一を誇る北海道・根室の花咲港

秋の漁が8月上旬に解禁され、先陣を切って出港した小型船が同月16日までに戻ると衝撃が走りました。水揚げはほぼゼロ

22日に中型船が実質的に「初水揚げ」をしましたが、その量は17トンで、昨年の120トン強を大きく下回りました

26日に大型船の帰港が始まりましたが、昨年のこの時期の量には及びません。サンマ漁船の古林勲機関長は、「魚群がなかなかいない上、魚体も小さめ。例年になく漁は厳しい」と話しています。
毎年恒例の「根室さんま祭り」にも暗雲が漂う


宮城県気仙沼市の気仙沼港では8月27日に初水揚げがあり、60トンを超えた昨年の1割強の8トンでした。6割が130グラム未満と小さい魚が多いとの事

東京・目黒駅前で9月8日に開かれる「目黒のさんま祭り」は今年、炭火焼きのサンマを冷凍物にする事になりました。毎年生サンマを送ってくれた岩手県宮古市が、不漁で祭りに必要な7千匹を確保できませんでした

祭りのサンマは、「専門店や料亭でもなかなか味わえない『トップクラス』の味」と新鮮さを売りにしてきました。急きょ、北海道産への切り替えも検討したが、脂の乗りが良いものを集められなかったそうです。祭りの実行委員長の中崎政和さんは、「今回で24回目だが、こんな事態は初めてだ」とため息をつく

同県大船渡市で8月25日にあった恒例の復興支援の恩返しイベントでも同様に、炭火焼き用の生サンマが冷凍になりました。生サンマの販売も、「後日発送」としました。
漁業情報サービスセンターによりますと、8月に全国で水揚げされたサンマは約1千トン


漁海況副部長は、「今秋のサンマ漁の出足は、過去約50年間で最低水準とみられる」と話されています。
2008年は34万トンあった日本のサンマの水揚げ量は、2015年以降は10万トン前後と不漁続きです。日本近海の海水温上昇で、温かい水を嫌うサンマが近づかなくなった事に加え、中国や台湾の漁船による公海での漁が本格化し、資源が枯渇している事が原因とされています。
国の研究機関「水産研究・教育機構」の予測では、今秋に日本近海に来遊するサンマの量は、比較できる2003年以降で17年に次ぐ少なさだった。このため大不漁の恐れが出ていたが、予測通りの出足になっています

西三河(豊田市,岡崎市,安城市,刈谷市,知立市,豊明市,碧南市,西尾市,碧南市,高浜市,一色町,吉良町,幡豆町,幸田町)
東三河(豊橋市,豊川市,蒲郡市,新城市,田原市,設楽町,東栄町,豊根村,小坂井町)
西尾張(一宮市、稲沢市、清須市、津島市、愛西市、弥富市、あま市、春日町、大治町、蟹江町、飛島村)
東尾張(瀬戸市、春日井市、犬山市、江南市、小牧市、尾張旭市、岩倉市、豊明市、日進市、北名古屋市、東郷町、長久手町、豊山町、大口町、扶桑町)
名古屋駅の探偵はガル愛知

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