新型コロナウイルス感染防止の観点から、３密（密閉・密集・密室）を避ける為に、外遊びが推奨される今冬です 

そんな中で、昔ながらのお正月の遊び「凧」に注目が集まっているようです

例年の約３倍もの売り上げを記録していると話されているのは、１９７０年代から西洋凧を製造・販売してきたおもちゃメーカー「株式会社オンダ」です（本社：東京都台東区）。

「株式会社オンダ」社は毎冬、人気キャラクターがプリントされた「キャラクターカイト」（７８０円）を販売しています

 「凧は１９９５年頃まではよく売れていたおもちゃですが、娯楽の多様化で市場規模は縮小していました。また、これまで凧は子供達がお年玉を貰ってから買われる事が殆どで、年始の動きが大きいおもちゃなんです」という。

ところが、
「今年は１１月初旬から売り上げが好調で、『鬼滅の刃』の絵柄も販売した事が理由か？」と、市場動向を調査してみた所、どのキャラクターの凧も売りを伸ばしているそうです

コロナ禍における市場の変化を感じているようです。
「運動不足の解消、また３密を回避できる遊びとして注目されているようです。最近では、親御さんでも凧で遊んだ事がない方もいらっしゃると思います。この機会に凧の魅力を知って頂き、お正月に限らず冬の外遊びの定番になれば嬉しい。親子で楽しめるおもちゃなので、ぜひ一緒に遊んでみてほしい」と、凧揚げの楽しさを知って欲しいと話されてみえます。

「株式会社オンダ」社の『キャラクターカイト』は、大手量販店で販売中です

昔は、河川敷やグラウンドなどで凧で遊びました
木や電柱がない広い場所での使用して、周囲への配慮やマナーを心がけて又楽しんでみたいですね