楽天は28日、ヤンキースからFAになっていた田中将大投手（32歳）と基本合意したと発表しました

2007年から2013年まで、7年間プレーした古巣に8年ぶりに復帰が決まりました

背番号は「18」との事です
リモート会見に臨んだ石井一久監督兼GMは、2年契約を明かした上で、年俸に関しては
「球界最高年俸なのは間違いない」
と明かされていました

報道を見て総合しますと、注目の年俸は9億円とみられているようです（金額は推定）
巨人・菅野智之投手の今季年俸8億円を上回りました

ヤンキース時代は、年平均20億円を超える年俸を手にしてきた田中投手。東日本大震災から10年の節目となる今季、杜の都を再び沸かせる投球が期待されますね

田中将大投手の復帰で、8年ぶりのリーグ優勝＆日本一を目指す楽天
チームは大きな戦力アップが見込めめます。

田中将大投手は日米通算177勝をマーク
昨季、最多勝の涌井投手は通算144勝で、岸投手は通算132勝、則本昂投手は通算85勝を挙げています。

過去に数多くの個人タイトルを手にしてきた「四天王」の通算白星を合計すると、538勝となります

更に、即戦力として期待されてているドラフト1位で入団した155キロ左腕・早川投手（早大）も、前評判通りの実力を示せば、鉄壁のローテーションが完成しますね

昨季は救援陣に課題を残しましたが、今季は2019年のセーブ王の松井投手がリリーフに専念する事が決まっているようで、ブセニッツ投手や牧田投手や森原投手、新外国人左腕・コンリー投手など顔ぶれは豊富です

圧倒的な投手力で、昨季のパ・リーグを制したソフトバンクにも引けを取らない布陣で、楽天が覇権奪回に挑みます


楽天時代の田中将大投手