妊娠しにくい夫婦とは？

「仲良し夫婦」だと妊娠しにくいという説があるらしいです

結婚後、望んでいてもなかなか子宝に恵まれない。そんな夫婦もいらっしゃるでしょう。
こればかりは授かりものだからね

夫婦仲が良いのは素晴らしい事！
しかし、仲が良すぎる事で逆に子宝に恵まれにくくなる事が、進化心理学と呼ばれる分野の研究で明らかになっているらしい

「米マンチェスター大学の心理学者ロビン・ベイカー氏が、15組のカップルを対象に、次のような調査を行っているんです。ベイカー氏は、被験者全員に日記のようなかたちでライフログを記録させ、さらにセックスの際に使用したコンドームを回収し、男性が放出した精子の量を測定したのです。それらを比較分析した結果、仲が良くて一緒に過ごす時間が長いカップルほど、男性から放出された精子の量が少ない傾向にあることが判明しました」

関係が良好で、頻繁にデートをしたりするようなカップル程、精子の量が少ないとは意外です
このような仮説が考えられているとの事です。

「パートナーと一緒にいる時間が長いという事は、そこに他の男性が介在する余地が少ないという事。つまり、他の男性に彼女を奪われるリスクが少ないという事になります。その為、男性としては一度のセックスで大量の精子を放出する必要がない訳です。これは動物的な本能による現象といえるでしょう」

パートナーとのセックスの機会が少なく、「数少ない貴重な1回」であれば、男性はここぞとばかりに大量の精子を放出しようとします。自分の子孫を残すには、精子の量は多い方が良いからです。
しかし、男性がパートナーに全幅の信頼を寄せている場合、大量の精子を産生する必要性が薄れる、という訳です。つまり、夫婦間には適度な危機感や緊張感があった方が良いかもしれないという仮説です


探偵はガル

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