YOSHIKIさんが紺綬褒章を受章されたそうです

3月9日付の政府官報を通じて発表されました

紺綬褒章は、国や地方公共団体、公益団体などに寄付した人を国が顕彰するもので、褒章が授与されます。YOSHIKIさんは昨年4月、自身の運営する米国非営利公益法人501(c)(3)「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じて、国立国際医療研究センターに1000万円寄付をされたそうです

最前線で戦う医療従事者へ向けた素早い対応に、その後多くの著名人が反応されて、サポートの連鎖が生まれました

更に昨年は、新型コロナウイルスの感染拡大が世界的に深刻化する中で、YOSHIKIさんは日本国内のみならず、アメリカでの食糧難パニックの沈静化支援の為に、ロサンゼルスの「Meal on Wheels」へ2万4000ドル（約250万円）、公演中止の影響を受けた世界中のミュージシャンや音楽業界で働く人達を支援する為に、 グラミー賞の主催で知られるレコーディング・アカデミー（R）とその関連慈善財団MusiCares（C）が設立した「COVID-19救済基金」に10万ドル（約1000万円）を寄付するなど、国内外で様々まな支援活動を行っています。

YOSHIKIさんは「このような栄誉ある紺綬褒章を受章し、恐縮しております。こんな自分ですが、 後もこのような支援活動を続けられたらと思っています。 そしてその活動によって更にチャリティーの輪が広がれば嬉しいです。有難うございます」とのコメントを寄せました。

昨年にも東日本大震災の復興支援として1000万円を寄付するなど、これまでにも地震災害や大型台風などの自然災害発生時に多額の義援金支援を行っています。

こうした積極的な慈善活動と影響力が評価されて、2019年には『Forbes Asia』が発表した“アジア太平洋地域の最も優れた慈善家30人”の1人に選ばれています

本日2月17日から、新型コロナウイルスのワクチンの先行接種が始まります

河野規制改革相は16日に記者会見され、17日から「およそ4万人の医療従事者に接種を開始する」と発表しました

ワクチン接種担当・河野規制改革相
「約4万人の医療従事者に対して、あす（17日）から接種を開始いたします」

河野規制改革相は、先行接種の対象の医療従事者およそ4万人のうち、
「およそ2万人に継続的に観察日誌を記入して貰い、接種の安全性の調査を行う」
と明らかにしました。

更に、全体でおよそ370万人と推定される医療従事者について、
「都道府県に配分するワクチン量を、今週中にも決定したい」と述べました。

一方、65歳以上の高齢者については、
「4月から接種を開始することを見込んでいる」
と述べました。

河野規制改革相
「高齢者への接種の開始の日程が中々お伝えできないという所は、私ももどかしく思っているし、ご迷惑をかけている部分は率直におわびをしなければいけない」

また、河野規制改革相は、ファイザー社製のワクチンについて
「来週には第2便がわが国に到着する見込みだ」
と述べました。