勝率
2017年02月01日
田中将大/日米で刻む驚異の数字とは
日米球界で圧巻の勝率7割超え![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/1/ic_good.gif)
ダルビッシュにあと1勝
メジャー3年目の昨季、初めてシーズンを通して先発ローテを守ったヤンキース・田中将大投手。大台の200イニングにはわずかに届きませんでしたが、自己最多14勝を挙げ、防御率もリーグ3位の3.07をマークしました
シーズン中には米メディアの間でサイ・ヤング賞候補にも挙げられるなど、飛躍の年となりました
1年目に右肘を負傷した事もあり、健康面を不安視され続けてきましたが、昨季の内容により周囲の見方も一変。3年前に7年総額1億5500万ドル(約181億円)の大型契約を結んでいますが、今オフは現地で「過小評価」の声すら持ち上がる程、その評価は高まっています
田中投手が3年間で残した成績の中で注目を浴びる数字の一つは先発登板時の「勝率」です。今季、田中投手が先発した試合の勝敗で、ヤンキースは昨季、田中投手が投げた試合で23勝8敗、それ以外では61勝70敗でした。これを受け、CBSスポーツは「球界におけるディファレンス・メーカー(違いを生み出す存在)と言える」と評しています。
これまでの田中投手の勝率を振り返りますと、歴代の日本人投手の中でもトップクラスです楽天時代は7シーズンで175試合に登板し、99勝35敗3セーブ、防御率2.30で勝率.739でした
メジャーでも通算3シーズンで75試合に登板し、39勝16敗、防御率3.12、勝率は日本時代から大きく落ちる事なく.709と勝ち星を挙げる割合は極めて高いのです
NPBで過去2000投球回以上に登板した投手の中で歴代1位の勝率は藤本英雄投手の.697(200勝87敗)。2位以下は稲尾和久投手の.668(276勝137敗)、斎藤雅樹投手の.652(180勝96敗)、杉内俊哉投手の.648(142勝77敗)、杉浦忠投手の.638(187勝106敗)と続きます。
田中投手は日米通算で1805投球回と200イニング届いていないものの、ここまで138勝51敗で勝率.730と圧巻の数字を刻んでいます
勝ち星を積み上げるペースも当然速いです。2年先にプロ入りしたダルビッシュ有投手(レンジャーズ)は日米通算で139勝68敗(勝率.671=1914投球回)。先輩右腕が右肘の手術で2015年シーズンを全休しているとはいえ、実働10シーズンの田中投手は同11シーズンのダルビッシュ投手の勝ち星まであと1勝と迫っています。
過去、日米球界で活躍した主な日本人投手を振り返っても、野茂英雄投手は201勝155敗(勝率.565)、石井一久投手は182勝137敗(勝率.571)、松坂大輔投手は164勝103敗(勝率.614)、黒田博樹投手は203勝184敗(勝率.525)、岩隈久志投手は170勝106敗(勝率.616)、和田毅投手は127勝71敗(勝率.641)、前田健太投手は113勝78敗(勝率.592)。
田中投手の7割超えがいかに飛び抜けているかが分かります
2017年シーズンオフにフリーエージェントとなる見通しのダルビッシュ投手は今後メジャートップクラスの大型契約を手にするとの予測が出ていますが、田中投手も同じタイミングで契約破棄を行使する権利(オプトアウト)がある為に、その動向が注目されています
田中投手は新シーズンでダルビッシュ投手を上回る活躍を見せて、勝ち星、評価ともに先輩超えを果たすのかメジャー4年目を迎える28歳投手の飛躍を注目しています
名古屋駅の探偵はガル愛知
愛知県・名古屋を中心に調査を行う探偵社ガルエージェンシー愛知
愛知県名古屋市東区代官町34−12 JBビル3階
愛知県の調査相談・見積りは無料お気軽に相談してください。
0120−503−666または
052−937−8130(お気ガルに)探偵 愛知
岐阜の探偵はガル岐阜中央
岐阜県の探偵社 ガルエージェンシー岐阜中央
岐阜県岐阜市今小町30番地 グランドステージ2階
岐阜の調査相談・見積りは無料お気軽に相談してください。
0120−175−666または
058−267−0666(お気ガルに)