ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ、大阪市）に本日３月18日、任天堂の人気ゲーム「スーパーマリオ」などをテーマにした新エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」が開業しました

国や世代を問わず親しまれたゲームの「スーパーマリオ」
集客への期待は大きいですが、コロナ対策を踏まえながらの慎重なスタートとなりそうですね。

米国やシンガポールのユニバーサル・スタジオにもない世界初のエリアです17日には報道陣向けに内部が公開されました。 ゲームの世界が実体験で味わえるように仕立てられています。まず巨大な緑の土管をくぐると、「キノコ王国」の景色が広がってます。「クリボー」や「ノコノコ」といったキャラクターが、ゲームさながらに動き回っているようです 乗り物のアトラクション「マリオカート」は、実物のセットと映像を組み合わせたAR（拡張現実）技術や特殊効果でレースを再現しています。乗り場で画面が付いたヘッドセットを着けると、動き回るキャラクター達が目の前にいるような感覚を得られるそうです。 ハンドルを使って画面上でドリフトなどの動きも出来ますが、実際の乗り物はレールに沿ってゆっくり動く為に、子供でも安心して楽しめるようですよ

他には、キャラクター「ヨッシー」の背中に乗ってセットの中を巡るアトラクション「ヨッシー・アドベンチャー」や、レストラン「キノピオ・カフェ」があります
エリア内は「マリオの生みの親」として知られる、任天堂の宮本茂氏が細部まで監修したとの事です 新エリアでは専用リストバンドと連携したアプリでも遊べます。
「ハテナブロック」の形をした箱をたたいたり、キャラクター「ボムへい」などのミニゲームをクリアしたりすると、アプリ上にコインやスタンプがたまり、スコアがランク付けされます。

こうした仕掛けで、リピーター客を増やすのがUSJ側のねらいのようです