物価は上昇する一途で生活が厳しくなるなか、マンション購入なんて夢のまた夢
この様に感じている方もいるのではないでしょうか

不動産は人生で一番高い買い物、新築は言うまでもなく、中古マンションであっても高嶺の花です。

ですが今、そんな一般常識が崩れ去ろうとしているのです。なんと、郊外を中心に中古マンションの価格破壊が起きているのです

例えば、首都圏一都三県であっても、ファミリー向け中古マンションはゴロゴロしているらしく、500万円以下の物件も多く、中には200万円を切る物件もあるそうなんです
しかも、どれもが東京への通勤圏内というから驚きですよね。

背景のひとつは、少子高齢化や人口減少に伴う空き家の急増。総務省が5年ごとに行っている住宅・土地調査によると、2013年の住宅全国総数6063万戸のうち空き家は820万戸、空き家率は13.5％と過去最高を更新した。今後も上昇は続くと見られ、一方で大手デベロッパーを中心に新築物件の開発は進められているのだから、供給過多であることは明白です。2015年からは世帯の減少が始まり、老人介護施設に入居する高齢者も増加する見通しで、たちまち街中は空き家だらけになるのかも

ところが巷のニュースでは「麻布の億ションが即日完売」といった見出しも
これはアベノミクスによる金融緩和の恩恵を受けた国内の富裕層、あるいは中国の富裕層たちによるものらしいです。
資産価値が高く金持ちが欲しがる物件は高く売れているというだけ。実際、物件価格が上昇しているのは六本木や麻布、東京五輪の会場として目されている港区などのウォーターフロントといった都心の一部エリアや人気沿線に限られています。対して郊外に目を向けると、すさまじい勢いで不動産はデフレ局面を迎えている。
中でも、築年数が経っている、設備が古いといった中古マンションは大打撃です

ですが、悪い事ばかりではありません。例えば、格安で中古物件を手に入れられるチャンスと捉えることも出来ます。通勤さえ気にならないのなら、マンションとはいえ家を持てるのだ。所有するとなると、管理費、修繕積立金、固定資産税が発生するが、価格自体が安ければローン負担は少ない為に、それ程気になりません。

この不動産相場の崩壊を、上手くチャンスにしたいですね〜


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