外国為替市場で、円売り・ドル買いの動きが進んでいます

円相場は、一時1ドル=139円40銭台をつけて、円は今年の安値を更新しました
1998年以来、およそ24年ぶりの円安水準です。

為替相場は、今年1月には1ドル=115円台で推移していました。
しかし、金融引き締めを進める欧米との金利差が拡大した事で、今年7月には1ドル=139円38銭まで円安が進んでいました。

その後、アメリカの利上げペースが弱まるのではとの思惑から、8月には1ドル=130円台まで円が買い戻される場面もありました。

しかし、先月8月26日にアメリカの中央銀行にあたるFRBのパウエル議長が歴史的なインフレを抑制する為に「仕事をやり遂げたと確信するまで、仕事を続ける」などと、金融引き締めを継続する決意を表明した事で、金融引き締めが加速する事への警戒感が高まりました

日米の金利差拡大を意識した円売り・ドル買いの動きが進みました


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