ヤクルトの村上宗隆選手（22歳）が、6回の第3打席、阪神の先発・青柳晃洋投手（28歳）から52号ソロホームランを放ちました

日本人選手としては史上4人目、1985年の落合博満選手以来となるシーズン52本塁打を達成して、落合、野村克也選手と並びプロ野球史上6位となりました

この日、村上選手は6打数2安打2打点で、打率は.341をキープ

チームは残り21試合で、王貞治選手の55号の大記録まで残り3本と迫り、プロ野球歴代最多のバレンティン選手（2013年）の60号まで残り8本となりました


【シーズン52本塁打以上を達成した選手】
バレンティン　60本（2013年・ヤクルト）
王貞治　 55本（1964年・巨人）
ローズ　 55本（2001年・近鉄）　
カブレラ 55本（2002年・西武）
バース　 54本（1985年・阪神）
野村克也 52本（1963年・南海）
落合博満 52本（1985年・ロッテ）
村上宗隆 52本（2022年・ヤクルト）


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プロ野球球団ヤクルトの村上宗隆内野手（22歳）が、両リーグトップとなる40号本塁打を放ちました

22歳シーズンでの40号到達は、1963年の巨人・王貞治選手、1985年の西武・秋山幸二選手の23歳シーズンを上回る最年少記録となりました

試合前時点で打点98をマークして、本塁打、打点はリーグ断トツのトップです

残す打率は、8月10日時点で3割2分2厘。トップのDeNA・佐野選手を2厘差で追う位置につけています。令和初の「3冠王」が現実味を帯びてきます

シーズン40本塁打以上は、2019年のソト選手（DeNA）坂本選手（巨人）山川選手（西武）以来で、ヤクルトでは2013年のバレンティン選手以来8人、9度目です。

22歳シーズンに40本塁打は、1963年の王選手（巨人）と1985年の秋山選手（西武）が23歳シーズンを抜く最年少記録です。

村上選手は、チーム102試合目に到達しました40号到達のスピード記録は1966、1967年の王選手と1985年のバース選手（阪神）がチーム97試合目で、村上選手は9位タイです。

143試合制の今季、まだ41試合残しています
40試合以上残して40号到達は、2001年のローズ選手（近鉄）2013年バレンティン選手（ヤクルト）に次いで3人目ですが、最終本数はローズ選手が55本、バレンティン選手が60本です。

村上選手も、本塁打50本を突破できるのでしょうか
非常に楽しみです

・村上宗隆（むらかみ・むねたか）
2000年（平12）2月2日、熊本県生まれ。九州学院では1年夏に甲子園出場。2017年ドラフト1位でヤクルト入団され、捕手から内野手に転向。2018年9月16日広島戦でプロ初打席本塁打。2019年は36本塁打、96打点で新人王

2020年に最高出塁率。2021年は本塁打王を獲得して、史上最年少でMVPに輝きました。同年は東京五輪日本代表として金メダルに貢献。
188センチ、97キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸2億2000万円



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