自動車メーカーで相次いであいる型式指定を巡る認証不正問題

認証不正問題で、国土交通省は今日6月4日の午前に、愛知県豊田市のトヨタ自動車本社へ道路運送車両法に基づく立ち入り検査を始められたようですね
テレビでやっていました

認証試験の担当者の皆さんに事情を聴くなどして、詳しい経緯や安全性を確認されるようです。行政処分や、型式指定取り消しの必要性を検討されるとの事です


一連の問題で、トヨタ本体が立ち入り検査を受けるのは初めてです
国土交通省は今後、他に不正が発覚されたマツダ、ヤマハ発動機、ホンダ、スズキの4社についても順次、立ち入り検査を行うとの報道がありました

トヨタグループでは、2022年以降に日野自動車やダイハツ、豊田自動織機でも認証不正が発覚しています

国土交通省は、2024年1月に不正のあったダイハツの3車種について、型式指定を取り消しています


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ＳＵＢＡＲＵ（スバル）は5月12日、国内で電気自動車（ＥＶ）の工場を新設すると発表しました

完成車生産拠点の群馬製作所（群馬県太田市）周辺に建設して、2027年以降の稼働を目指すとの事です

主力の米国市場で、急速にＥＶの普及が今後進むとみて、生産能力を確保します
国内でのＥＶ専用工場新設が正式に表明されたのは初めてです。

2025年頃には、群馬製作所矢島工場（群馬県太田市）で、ガソリン車と混流によるＥＶの生産も始める予定です。

ＥＶへの移行期である事も踏まえて、必要に応じてガソリン車やハイブリッド車（ＨＶ）も生産できる柔軟な体制を構築します

ＥＶ専用工場新設の他に、電動車販売の加速に向けた国内生産体制の再編に伴う設備投資として5年間で総額2500０億円を投じるそうです

スバルはこの日、トヨタ自動車と共同開発したスバル初となる量産型ＥＶの世界戦略車「ソルテラ」の受注を開始しました
ですが、生産はトヨタの元町工場（愛知県豊田市）に委託していりようで、自社では生産していません
。現在はエンジン車が主力で、ＨＶの比率も他社に比べ低いですが、2030年までに世界新車販売の4割以上をＥＶとＨＶにする目標を掲げています




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トヨタ自動車が2月9日に発表した2021年4〜12月期決算（国際会計基準）は、売上高が前年同期比19・2%増の23兆2670億円、最終的な儲けを示す純利益は57・8%増の2兆3162億円となりました

いずれもこの期間として、過去最高でした

ただ、足元ではコロナ禍の影響で国内工場を中心に生産が停滞しています。この為に、今年度の世界生産台数は計画していた900万台から、850万台に引き下げました

こうした不安要素を反映させて2022年3月期の通期の業績予想は、売上高を30兆円から29兆5千億円に下方修正しました。

2021年4〜12月期の本業の儲けを示す営業利益は、67・9%増の2兆5318億円でした
こちらも過去最高となりました

新車に対する需要は根強く、主要市場の米国や中国を中心に、SUV（スポーツ用多目的車）やハイブリッド車の販売が堅調でした。

4〜12月期の世界販売は、前年同期比8%増の約716万台でした。 　
昨年秋に想定した為替レートは1ドル=110円でしたが、2021年末には1ドル=115円程に円安ドル高が進みました。

この結果、海外販売の売上高が膨らんで、輸出の採算性も向上しました需要が多い割には新車市場では在庫が不足気味で、販売店に支払う値引きの為の「販売奨励金」も抑えられました。

一方で、販売ペースは減速しています。秋以降に工場をフル操業して生産の挽回（ばんかい）をはかるはずでしたが、国内工場を中心に断続的な操業停止に追い込まれています。世界的な半導体不足は解消されていない為に、新型コロナウイルスの感染が工場の従業員や取引先の部品メーカーでも広がった為です。

今年度の世界生産は50万台分を引き下げました。原材料の値上がりも続いて、利益を圧迫しています。 円安という追い風と、生産の断続的なストップという逆風も勘案し、2022年3月期の通期業績予想では、営業利益を2兆8千億円（27・4%増）、純利益は2兆4900億円（10・9%増）に据え置きました。

トヨタ自動車は1月28日、ダイハツ工業と日野自動車を含むグループの2021年の世界販売台数が前年比10.1％増の1049万5548台だったと発表しました

ドイツのフォルクスワーゲン（VW）の888万2千台を上回り、2年連続で世界一です

半導体不足や新型コロナウイルス禍による生産への影響を他社より抑え、主要市場のアジアや北米で需要を取り込みました

グループの世界生産は9.4％増の1007万6246台
半導体在庫を積み増して備えていた事や、足りない部品を別工場から調達する代替生産の進展が奏功した。

ライバルのVWは、2021年の販売が半導体不足が響いて前年比4.5％減です






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トヨタ自動車が、昨日5月12日に発表した2021年3月期連結決算は、純利益が前期比10.3％増の2兆2452億円と増益となりました

売上高は、前期比8.9％減の27兆2145億円です

主力市場の米中での販売回復や、コスト削減などが寄与して、新型コロナウイルス禍でも増益を確保しました

同時に発表した、2022年3月期の連結業績予想は、売上高が前期比10.2％増の30兆円、純利益が2.4％増の2兆3千億円を見込みました

新型コロナによる打撃からの、順調な回復基調を反映しました。
2022年3月期のグループの販売台数見通しは、1055万台を見込んだ。前期実績の992万台を上回ります

トヨタ自動車は4月22日、水素が燃料で二酸化炭素（CO2）が出ない「水素エンジン車」で自動車レースに参戦すると発表しました

水素エンジンは既存技術が活用できて、低コストでの「CO2ゼロ」が期待される技術です
レースを通じて、長期的な開発に取り組むそうです

水素エンジンの仕組みは、ガソリンエンジンと同じだそうです。
ガソリンの代わりに水素を燃やして、エンジンを動かすのだとか

トヨタは、5月21日から富士スピードウェイ（静岡県小山町）で開催される24時間耐久レースに、「カローラスポーツ」がベースの水素エンジン搭載車両で参戦する予定です。

それ以降も耐久レースに参加して、エンジン性能や耐久性などの課題を洗い出し、技術開発に活用するとの事です

福島県浪江町の水素製造拠点「福島水素エネルギー研究フィールド」（FH2R）でつくった水素を使う計画です

ただ、現時点では技術的な課題があるとの事で、トヨタは市販化の見通しを示してはいません。




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トヨタは2021年4月19日（月）、新EVシリーズ「TOYOTA bZ（トヨタ ビーズィー）」を発表しました

開催中の上海モーターショーにてシリーズ第1弾となる「TOYOTA bZ4X（ビーズィーフォーエックス）」のコンセプト車両を初披露しました

「bZ」シリーズは、電動車のフルラインアップ化の一環としています
発表された「bZ4X」は、と共同開発したSUVタイプのEVです。両社で共同開発した「e-TNGA」EV専用プラットフォームを採用し、HV（ハイブリッド）やPHV（プラグインハイブリッド）など電動化を得意とするトヨタと、AWD（四駆）技術を得意とするスバルが互いの強みを持ち寄ったものといい、次の特徴を挙げています。

・EV専用プラットフォームによる、ショートオーバーハング・ロングホイールベース化により、特徴的なスタイリングと、Dセグメントセダン並みの室内空間を実現。

・円形ではない異形ハンドルを採用し、操舵時に持ち変える必要がなく、広々としたスペースの演出にも寄与する。

・スバルと共同開発した新AWDシステムを採用。電動車ならではの素早いレスポンスを生かした安全で気持ちの良い走りと、高い走破性を実現。

・ソーラー充電システムを採用。回生エネルギーの活用に加え、停車中も充電を行い、冬場などでも不便を感じさせない航続距離を確保。 　

この「bZ4X」は、日本と中国で生産を予定し、2022年の年央までにグローバルでの販売を開始する計画との事です

また、2025年までにEV15車種、そのうち「bZ」シリーズについては7車種を導入する計画だそうです。




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トヨタ自動車は16日、エンジン部品に不具合があるなどとして、乗用車「ヤリス」「ヤリスクロス」の2車種計4万5373台（2019年12月〜20年10月製造）のリコール（回収・無償修理）を国土交通省に届け出たそうです

国交省によりますと、製造工程が不適切でエンジン部品に防さび油が残ったままとなり、急加速すると警告灯が点灯する可能性があるとの事です

また、後部座席内部の金属製部品に鋭利な部分があり、車の衝突時にシートベルトを損傷する恐れがあるようです

不具合は、計74件報告されているとの事です　

トヨタ自動車は、燃料電池車（ＦＣＶ）の生産能力を現在の１０倍となる年３万台規模に強化するそうです

１２月に「ＭＩＲＡＩ（ミライ）」を全面刷新して発売する事もあって、本格的な量産体制を整えて普及を図る考えのようです

ＦＣＶは水素を燃料として、走行中には水だけを排出する為に「究極のエコカー」と呼ばれています

トヨタによりますと、動力の中心となる燃料電池の生産能力を現行の１０倍に増やすそうで、バスなどの商用車を含めたＦＣＶの量産体制を整えるようです

現行の初代ミライは、２０１４年に世界初の量産ＦＣＶとして発売されました
しかし、生産能力が年３０００台に限られた事もあって販売は伸びていません

２０１９年の国内のＦＣＶ乗用車の販売台数は計６９０台にとどまっていました。２代目ミライは、水素をフル充填（じゅうてん）した際の航続距離を、初代の３割増となる８５０キロに伸ばしました

乗車定員は、４人から５人に増やして使い勝手も向上させました

時代の先駆けとなった車種や、人気テレビ番組で注目を集めた車種も生産終了

2019年も多くの新型モデルが登場しましたそんな中で、かつて人気モデルとして君臨していたモデルが生産終了になる事が多かった年でもあります

今回は、2019年に生産終了となるモデルを5台紹介します。

●トヨタ「マークX」トヨタ「マークX」は、かつての人気セダンであったマークIIの後継車として、2004年に初代が登場しました。名前の由来は英語で目標を意味する「マーク」と未知数を意味する「X」を組み合わせたもので、未知なる可能性に挑むという思いが込められています。ミニバンブームの影響から広い室内が求められていた時代に、あえてルーフを低くするなど「走りのスポーツセダン」として注目を浴びました

1968年に登場した初代「コロナマークII」から51年経った2019年12月をもって、マークXは2代で生産終了となります

●トヨタ「エスティマ」
エスティマは、卵のような丸みを帯びたフォルムが特徴の「天才タマゴ」というキャッチコピーで、1990年に初代が登場しました。
世界的にも珍しいアンダーフロア型ミッドシップレイアウトを採用し、エンジンを75度横に寝かせ、前輪タイヤを運転席よりも前方に配置する構造をしています。
これにより、ミッドシップでありながら室内空間を広くする事に成功して人気を博し、日本のミニバンを代表する1台となりました。

それ以降も丸みを帯びたデザインは3代にわたり継続されましたが、同じトヨタのミニバン「アルファード」や「ヴェルファイア」に人気が移行した事などによって、販売が低迷して生産終了となりました

●フォルクスワーゲン「ザ・ビートル」
初代ビートルは、1938年より生産を開始し、第二次世界大戦後の1946年以降から量産化され、大衆車の代名詞として登場しました。
特徴であるカブトムシそっくりの丸いフォルムなどが人気を博し、世界中から愛されるクルマとなりました。四輪自動車では、世界最多の累計生産台数を記録しています。

2代目は「ニュービートル」、3代目は「ザ・ビートル」と名称の変更はあるものの、愛嬌のあるデザインは変わる事なく採用されています。 しかし、その後はモデルの古さや販売不振などの影響によって、後継の新型モデルもなく、約80年の歴史に幕を閉じる事となりました

●日産 キューブ
キューブは、スペース重視の「ハイトワゴン」の先駆けとして、1998年に初代が登場しました。
日産「マーチ」をベースとし、全長3750mmに対して全高1625mmのスクエアタイプになり、車内空間の広さで人気となりました

2代目では更にボディが四角くなり、運転席から後方を確認しやすい「左右非対称リアウィンドウ」などが特徴的でした。

最終モデルの3代目では、スクエアボディをキープしつつ、角に曲線を使う事により優しい印象となっています。 最近のコンパクトワゴンでは、トヨタ「ルーミー／タンク」の販売が好調な他、コンパクトジャンルでは、日産「ノート」、トヨタ「アクア」、ひとつ上のクラスのコンパクトミニバンでは、トヨタ「シエンタ」、ホンダ「フリード」など似たようなジャンルで競合モデルが多く市場に出ています。

そうした中、キューブは個性を上手く発揮できなかった事や、モデル自体が古くなった事などが影響して、生産終了となったのかもしれません

●三菱「パジェロ」
パジェロは、メタルトップとキャンバストップの4ナンバー商用登録として、1982年に登場しました。 翌年の1983年に、乗用車登録としてワゴンモデルが追加され、RVブームの波に乗り大きく販売台数を伸ばしました。

当時、新設計されたラダーフレームとサスペンションは、「地球上のあらゆる道を走破できる」といわれ、世界中で人気を博します

パリ・ダカールラリーにも参戦し続け、多くの優勝を果たすなど、レースでも好成績を残した事も印象的です。

3代目では、オフロードに強いといわれていたラダーフレームから、ラダーフレームとモノコックボディが一体となった「ラダーフレーム・ビルトイン・モノコックボディ」へと変更されています。

最終モデルとなる4代目では、その走行性能と快適性から「オールラウンドSUV」として一定の評価を得ました。 しかし、近年のSUVブームに乗る事は出来ず、続々と登場するライバル車に埋もれてしまった結果、37年続いた長い歴史に幕を閉じる事になりました

なお、海外向けには生産が継続されます


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東三河（豊橋市,豊川市,蒲郡市,新城市,田原市,設楽町,東栄町,豊根村,小坂井町）

西尾張（一宮市、稲沢市、清須市、津島市、愛西市、弥富市、あま市、春日町、大治町、蟹江町、飛島村）

東尾張（瀬戸市、春日井市、犬山市、江南市、小牧市、尾張旭市、岩倉市、豊明市、日進市、北名古屋市、東郷町、長久手町、豊山町、大口町、扶桑町）

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