2010年バンクーバー五輪フィギュアスケート女子銀メダリストで、プロスケーターの浅田真央さん（31歳）の名を冠したアイスリンク「ＭＡＯ　ＲＩＮＫ」

アイスリンク「ＭＡＯ　ＲＩＮＫ」が東京・立川市に設立されるそうです

立川市に本社を置いて、多くのスポーツ事業も手がける「立飛ホールディングス（ＨＤ）」とタッグを組まれるそうで、2024年秋までのオープンを目指すとの事です

2017年4月の現役引退後の夢に自身のリンクの誕生を掲げて、実現に向けて奔走してきた浅田真央さんの悲願が結実されます

浅田真央さんの、長年の夢がついに実現されるようですね
報道では、リンクは2024年秋頃に完成予定との事です。

浅田真央さんは以前から、将来の夢について「自分の真央リンクをオープンさせたいと思っています」と公言されてみえました。2017年春の現役引退後は、ご自身が総合演出を務めてみえるアイスショー「浅田真央サンクスツアー」を全国各地で開催して、自らの演技で多くの人々に競技の魅力を伝えてみえました。

アイスショー出演の傍ら、自身のアイスリンク設立の夢をかなえる為に数々の企業に出向きながらプレゼンテーションを行ってきました。 　
その熱い思いを受け止めたのが、立川市に拠点を置く「立飛ＨＤ」でした。「立飛ＨＤ」社は、東京・立川市に本社を置いて、不動産事業を中核としたグループ企業です。

立川市の地域活性化に多くのスポーツ事業にも注力してみえ、昨夏の東京五輪前には海外選手団の事前合宿も実施されています。

同社が主導して、中南米を中心とした26の国・地域から延べ120人からなる大規模選手団を迎え入れていました。

「真央リンク」設立の計画を円滑に進める為に、今月3日までに「ＭＡＯ　ＲＩＮＫ　ＴＡＣＨＩＫＡＷＡ　ＴＡＣＨＩＨＩ」の商標登録の出願も済ませたとの事です。

現在、日本のフィギュアスケート界では、アイスリンクの減少が大きな悩みとなっています。浅田真央さんも以前から「海外に比べたらリンクが少ない」と指摘されてみえました。

通年リンクの閉鎖が相次いで、昨年には多くのスケーターに愛された東京・新宿区のシチズンプラザが半世紀近い歴史の幕を閉じました。

日本におけるフィギュアスケートのさらなる発展、普及、強化を見据える浅田真央さんは、かつて「真央リンクが出来たらそこで練習に励んでくれるかも」と後進の育成への思いも明かされてみえました。

「真央リンク」の誕生は、未来のスケーターの希望となりますね 　


・浅田　真央（あさだ・まお）1990年9月25日、名古屋市生まれ。31歳。中京大中京高―中京大。トリプルアクセルを武器に2005年、15歳でＧＰファイナル初優勝し、世界トップレベルに躍り出た。2010年バンクーバー五輪銀メダル。2014年ソチ五輪6位。世界選手権は優勝3回（2008、2010、2014年）。ＧＰファイナルは優勝4回（2005、2008、2012、2013年）。
姉は元フィギュアスケート選手で、タレントの浅田舞さん。


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