今年いっぱいで活動休止する国民的グループ・嵐

嵐が、デビュー記念日の１１月３日、新国立競技場でのライブ「アラフェス２０２０　ａｔ　国立競技場」を配信しました

５人は２０１３年９月の「アラフェス」以来、７年ぶりに聖地に降臨
コロナ禍で無観客でのオンラインライブとなりましたが、ラストライブで最高のパフォーマンスを披露してくれました
「また会いましょう！」と再会を誓いステージから去りました。

活動休止前最後の国立競技場ライブを、一体何人が目撃したのでしょうか
ジャニーズ事務所は明らかにしていませんが、報道よりコンサートに携わる業界関係者は、
「２公演で５００万人はいくのでは」
と推定しています。

経済効果は「３００億円を超える可能性がある」として、大ヒット中のアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」のここまでの興行収入を、わずか１日で超える事は確実です

この日は、パート１として午後４時３０分からファンクラブ会員限定ライブが、パート２として午後７時から会員以外でも視聴できるライブが行われました

嵐のファンクラブ会員は、推定３００万人以上といわれています。業界関係者は、
「嵐のチケットは基本、プラチナでファンクラブに入っていてもなかなか見られない。しかし、今回はチケットを購入すれば必ず視聴できる。祝日に行われていることを考えると２００万人は見ていると考えられる」
と話されています。

一般ファンの推定は難しいですが、２公演合計で５００万人が見ている可能性は高いそうですコンサートの売り上げは、グッズ販売も大きな柱です。

通常公演なら来場者の４割がグッズを購入して、客単価は約５０００円の様です。
「今回ならグッズだけで１００億円の売り上げが期待できる」
と話す関係者もいるようです。

累計すると３００億円（本紙推定）に達します
モンスターグループ「嵐」、節目の公演にふさわしい経済効果といえそうですね

プロ野球の「試合中断騒動」

「試合中断騒動」を巡り、嵐のメンバーがプロ野球球団のヤクルト、中日の両球団に謝罪したそうです。その詳しい経緯が明らかになりました

事の発端は２４日、ジャニーズの人気グループ「嵐」が、無観客ライブ「アラフェス　２０２０　at　国立競技場」の収録の際に、演出で使用した盛大な花火の煙や、飛ばした大量の風船が流れ込んだ為に、隣接する神宮球場で行われていたヤクルト―中日戦が２度に渡り中断を余儀なくされてしまいました

ジャニーズ事務所は24日の野球試合後、公式サイトに「神宮球場、両球団選手及び関係者、視聴者の皆さまには、ご迷惑をお掛け致しました事を、深くお詫び申し上げます」とのメッセージを掲載していました。

翌２５日、ジャニーズ事務所関係者が神宮球場を訪れて、両球団に対して謝罪のメッセージ、嵐メンバー全員の直筆サイン色紙、菓子折りが届けられたそうです。

中日の球団関係者によりますと、一軍帯同のマネジャーが受け取ったのは計３点のようです
謝罪メッセージには「このたびはペナントレースで大切な試合の最中に大変なご迷惑をおかけしまして申し訳ありませんでした」などと記されてあったそうです。

「中日ドラゴンズの選手の皆様へ」と宛てられたサイン色紙には、嵐メンバー全５人の直筆サインと「２０２０・１０・２５」と日付が記されていたとの事。

更には大量の洋菓子も手渡されたようです
ジャニーズ事務所や嵐メンバーの対応、中日の加藤宏幸球団代表は「わざわざここまでしていただいて恐縮です」とコメントされています。

嵐の直筆サイン色紙と謝罪メッセージについては「ナゴヤドームに戻ってから選手全員が見られるようにベンチ裏の掲示板に飾っておこうと考えています」と話してみえました