５月２４日　PM２　知り合いの決済代行会社・社長に取材しました。

私　「小泉さん（仮名）のところじゃないの？」
小泉「うちはカジノやアダルトは禁止業種なので違います」
私　「知ってる業者？」
小泉「AとMだと思います」
私　「どうして決済代行業者が阿武町にお金を返したのかな」
小泉「決済代行業者の方がカジノより圧倒的に立場が強いので、犯人が実際にカジノで負けたんであれば、カジノへの送金額から相殺して、強制的に取り立てたのだと思います」
私　「警察を敵に回したくないから？」
小泉「その通りです。日本ではカジノの決済を受けるのはリスクが高いですね。それにしてもテレビの自称ITコンサルのコメント、的外れで笑いました。容疑者が決済代行業者の管理画面から出金したとかどうとか。そんな仕組みは聞いたことありません」
私　「実務を知らないんだろうね。ところで、どうして決済代行業者がカジノに命令できるの？」
小泉「どうせカジノの売り上げなんて仕入れがあるわけじゃないし、原価があって無いようなものなので、決済代行業者が無かったことにしてとカジノ側に言えば、ああそうねってことになります」
私　「決済代行業者が無ければカジノも運営できないからだね」
小泉「そうです。今のところ田口容疑者がカジノで負けたかどうか、調べたわけじゃないので確定ではありませんが」


続報があればまた取材します。

探偵ファイルより

有料動画サイトを語った架空請求など、高齢者がインターネットを巡るトラブルに巻き込まれるケースが目立っています
現在は、高齢者の方々の生活にもネットは欠かせないので、きちんと対策を講じたいものですね

高齢者のインターネット利用者は増える一方です
総務省の調査では、2010年末の65〜69歳のネット利用率は57％でしたが、2015年末には71％に伸びました。70〜79歳でも39％から54％になりました

それに伴って、高齢者のネット関連のトラブルも増えています
国民生活センターによりますと、商品やサービス全般に関する2015年度の相談で、「アダルト情報サイト」が60代でトップ70代で2位となりました
ネットの会員制サービスなどの「デジタルコンテンツ（全般）」も、60代で2位、70代で3位でした。

特に気をつけたいのは、金銭をだまし取ろうとするものです
「アダルトサイトを見ようとしただけで『登録完了』となり、退会を申し出ると高額な料金を請求された」
「大手動画配信サイトを名乗る業者から未払いの利用料があるとのメッセージがスマートフォンに届き、連絡したら『払わないと訴訟を起こす』と言われた」
など、手口は巧妙なのです

高齢者は若い方よりもネット環境に慣れていない分、トラブルに巻き込まれやすいのです
高齢者は律義で生真面目な方が多く、『自分で何とかしなきゃ』と深追いしてしまう所があります。

実はそれが危ないのです

無理に解決しようとして添付ファイルを開いたり、知らないサイトへ誘導するボタンをクリックしたりする方が多いのです。コンピューターウイルスに感染して個人情報が流出する恐れや、架空請求のメールが届く危険性が高まる可能性が考えられます。

ネット上でトラブルの解決策を調べるのも、新たな問題を引き起こす事があります。
相談窓口と称する業者が「返金可能」「相談無料」などとトラブルに遭った人を誘い込み、高額な費用をだまし取ろうとするケースが急増しています。

二次被害に繋がるケースも珍しくないのです
慌てないで慎重に行動しましょう。

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