2022年10月30日
一般的な年収600万円の手取りはいくら?
一般的な年収600万円の手取りはいくら?
国税庁の調査の「給与階級別の総括表」より、年収600万円台の方の詳細を確認します。
・平均年齢:46.6歳
・平均勤続年数:17.7年
・平均給料・手当:524万円
・平均賞与:122万8000円
・平均給与(年収)
646万8000円 平均年齢は40代後半で、平均年収は約646万円です。月の額面給与は、約43.6万円です。社会保険料や税金等を抜いた月の手取りは、個人差がありますが33万円程です。
手取り33万円だと、家族の人数や子どもの年齢、住んでいる地域や居住形態などにより異なりますが、日々生活しながらある程度の貯蓄をする余裕がある印象です。
それでは、平均的な貯蓄や負債額はいくらでしょうか。
年収600万〜650万円世帯の平均的な貯蓄・負債は?
総務省統計局の「家計調査報告(貯蓄・負債編)2021年4〜6月期
平均結果(二人以上の世帯・勤労者世帯)」より、年収600〜650万円世帯の家族のすがたやお財布事情をご紹介します。
年収600万〜650万円世帯のすがた
・世帯主の平均年齢:48.6歳
・世帯人数の平均:3.20人
・うち18歳未満の世帯人員:1.03人
・世帯主の配偶者のうち女性の有業率:45.0%
・持家率:76.8% 40代後半で、家族3人暮らし。
うち1人は18歳未満の子どもなので、これから大学などへ進学予定のお子さんがいます。 女性の有業率は45%なので、半分以上が男性ひとりでの年収と考えられるでしょう。
年収600万〜650万円世帯の貯蓄
・負債 平均年収:621万円 平均貯蓄額:1137万円 〈貯蓄の内訳〉
・通貨性預貯金:414万円
・定期性預貯金:306万円
・生命保険など:286万円
・有価証券:100万円
・金融機関外:31万円
平均負債額:847万円(うち「住宅・土地のための負債」:782万円)
純貯蓄:1137万円-847万円=290万円 平均貯蓄額は1137万円で、1000万円を超えています。
預貯金は約700万円。残りは生命保険や有価証券等で運用されているのが分かります。
一方で、負債額が847万円。
そのうち住宅ローンが多くを占めています。
貯蓄から負債をひいた「純貯蓄」でみると、およそ300万円でした。 貯蓄額をみると余裕がありますが、これからお子さんが進学される事を考えると教育費の負担は大きいでしょう。
また、これ以外に現代はまとまった老後資金を準備する必要があります。2019年に話題となった、年金以外に老後2000万円必要という「老後2000万円問題」。
世帯主の年齢が40代後半なので、教育費や住宅ローンを払いながら、残り十数年で老後資金も用意していくことになります。
今のメガバンクの普通預金金利は年0.001%程度です。冬は食料品や電気料金などの値上げも相次いでいます
こういった面を考えると、貯蓄の一部は資産運用も取り入れるといいかもしれませんね
上記はあくまで平均であり、お子さんの人数やお住いの地域、生活水準などにより実情は様々ですただ平均的な金額として考えると、一つの参考になるのでは・・・。
国税庁の調査の「給与階級別の総括表」より、年収600万円台の方の詳細を確認します。
・平均年齢:46.6歳
・平均勤続年数:17.7年
・平均給料・手当:524万円
・平均賞与:122万8000円
・平均給与(年収)
646万8000円 平均年齢は40代後半で、平均年収は約646万円です。月の額面給与は、約43.6万円です。社会保険料や税金等を抜いた月の手取りは、個人差がありますが33万円程です。
手取り33万円だと、家族の人数や子どもの年齢、住んでいる地域や居住形態などにより異なりますが、日々生活しながらある程度の貯蓄をする余裕がある印象です。
それでは、平均的な貯蓄や負債額はいくらでしょうか。
年収600万〜650万円世帯の平均的な貯蓄・負債は?
総務省統計局の「家計調査報告(貯蓄・負債編)2021年4〜6月期
平均結果(二人以上の世帯・勤労者世帯)」より、年収600〜650万円世帯の家族のすがたやお財布事情をご紹介します。
年収600万〜650万円世帯のすがた
・世帯主の平均年齢:48.6歳
・世帯人数の平均:3.20人
・うち18歳未満の世帯人員:1.03人
・世帯主の配偶者のうち女性の有業率:45.0%
・持家率:76.8% 40代後半で、家族3人暮らし。
うち1人は18歳未満の子どもなので、これから大学などへ進学予定のお子さんがいます。 女性の有業率は45%なので、半分以上が男性ひとりでの年収と考えられるでしょう。
年収600万〜650万円世帯の貯蓄
・負債 平均年収:621万円 平均貯蓄額:1137万円 〈貯蓄の内訳〉
・通貨性預貯金:414万円
・定期性預貯金:306万円
・生命保険など:286万円
・有価証券:100万円
・金融機関外:31万円
平均負債額:847万円(うち「住宅・土地のための負債」:782万円)
純貯蓄:1137万円-847万円=290万円 平均貯蓄額は1137万円で、1000万円を超えています。
預貯金は約700万円。残りは生命保険や有価証券等で運用されているのが分かります。
一方で、負債額が847万円。
そのうち住宅ローンが多くを占めています。
貯蓄から負債をひいた「純貯蓄」でみると、およそ300万円でした。 貯蓄額をみると余裕がありますが、これからお子さんが進学される事を考えると教育費の負担は大きいでしょう。
また、これ以外に現代はまとまった老後資金を準備する必要があります。2019年に話題となった、年金以外に老後2000万円必要という「老後2000万円問題」。
世帯主の年齢が40代後半なので、教育費や住宅ローンを払いながら、残り十数年で老後資金も用意していくことになります。
今のメガバンクの普通預金金利は年0.001%程度です。冬は食料品や電気料金などの値上げも相次いでいます
こういった面を考えると、貯蓄の一部は資産運用も取り入れるといいかもしれませんね
上記はあくまで平均であり、お子さんの人数やお住いの地域、生活水準などにより実情は様々ですただ平均的な金額として考えると、一つの参考になるのでは・・・。
tantei8 at 00:30│Comments(0)│