2020年10月31日
巨人/リーグ2連覇・2年連続47度目
JERAセ・リーグ 巨人3―3ヤクルト(延長10回規定により引き分け・30日・東京ドーム)
巨人が2年連続47度目(1リーグ時代の9度含む)のリーグ優勝を決めました
30日の試合で阪神が引き分けて、巨人も引き分けた為にセ・リーグ制覇となりました
試合後、選手達は間隔を空けて円になり、中央部で複数名の手で原辰徳監督(62歳)が9度宙に舞いました
胴上げをするスタッフらの手には、球団カラーのオレンジ色の手袋がはめられていました新型コロナウイルスの影響を受けた特別なシーズンを象徴するシーンとなりました。
今季は新型コロナウイルスの影響で3か月遅れで開幕
過密日程も一丸で戦って頂点に立ちました。原辰徳監督にとって監督通算9度目のリーグ優勝となり、川上哲治監督の11度に次いで球団単独2位となりました。
新型コロナウイルスの影響で開幕が3か月延期
4か月前、プロ野球は史上初の無観客試合で始まりました。前例のない特別なシーズンの開幕戦、6月19日の阪神戦(東京D)試合前セレモニーも新様式で行われました。
両チームの監督が、テレビなどで観戦するファンに向けてマイクを通して挨拶。原監督は、
「2020年6月19日、プロ野球、開幕致します。ファンの皆様、全ての皆様に感謝致します。何より選手達。こういう状況の中、コンディションを整え、元気に立つ姿に改めて敬意を表し健闘を祈ります。我々はプロとして胸と胸を突き合わせ、勝利を目指し、正々堂々と戦う事をここに誓います。巨人軍監督、原辰徳」と決意を込めました。
開幕投手の菅野投手が好投して、吉川尚選手が逆転2ラン
この試合で史上初の球団通算6000勝を達成しました。
菅野投手が、開幕投手から開幕13連勝のプロ野球新記録を樹立高卒2年目の戸郷投手も開幕ローテ入りして、ここまで8勝と大きく成長しました。
リリーフでは経験豊富な高木投手、大竹投手、鍵谷投手、中川投手らに加えて、サイドスローに転向して開花した大江投手、楽天からトレード移籍した高梨投手らが奮闘
鉄壁のブルペン陣がチームを支えました。
野手では、開幕時は昨年と同様に2番・坂本選手、3番・丸選手、4番・岡本選手でスタートしましたが、シーズン途中から3番・坂本、4番・岡本、5番・丸が定着
吉川尚選手、松原選手の1、2番コンビが躍動しました。正捕手には大城選手が定着ベテランの中島選手も復活し、楽天から開幕後にトレード移籍したウィーラー選手も存在感を示しました。
原監督はコロナ禍のシーズンの過密日程、大型連戦を見越してシーズン序盤から早めの選手交代、練習量のメリハリをつけるなどの対策でコンディション管理を徹底してきたようです。
7月14日の広島戦(マツダ)で長嶋茂雄監督を超える監督通算1035勝目を挙げました
9月11日のヤクルト戦(東京D)で、川上哲治氏の1066勝を超える1067勝目を挙げて、巨人監督史上単独トップに立ちました
チームは勝負所の9月に19勝6敗1分けと圧倒的な強さを見せて、2位以下を突き放し首位独走。元木ヘッドコーチが虫垂炎による手術の為入院した時は、阿部慎之助2軍監督がヘッド代行としてベンチ入りしてカバーしました。
1、2、3軍が一体となってつかんだ栄冠です
巨人が2年連続47度目(1リーグ時代の9度含む)のリーグ優勝を決めました
30日の試合で阪神が引き分けて、巨人も引き分けた為にセ・リーグ制覇となりました
試合後、選手達は間隔を空けて円になり、中央部で複数名の手で原辰徳監督(62歳)が9度宙に舞いました
胴上げをするスタッフらの手には、球団カラーのオレンジ色の手袋がはめられていました新型コロナウイルスの影響を受けた特別なシーズンを象徴するシーンとなりました。
今季は新型コロナウイルスの影響で3か月遅れで開幕
過密日程も一丸で戦って頂点に立ちました。原辰徳監督にとって監督通算9度目のリーグ優勝となり、川上哲治監督の11度に次いで球団単独2位となりました。
新型コロナウイルスの影響で開幕が3か月延期
4か月前、プロ野球は史上初の無観客試合で始まりました。前例のない特別なシーズンの開幕戦、6月19日の阪神戦(東京D)試合前セレモニーも新様式で行われました。
両チームの監督が、テレビなどで観戦するファンに向けてマイクを通して挨拶。原監督は、
「2020年6月19日、プロ野球、開幕致します。ファンの皆様、全ての皆様に感謝致します。何より選手達。こういう状況の中、コンディションを整え、元気に立つ姿に改めて敬意を表し健闘を祈ります。我々はプロとして胸と胸を突き合わせ、勝利を目指し、正々堂々と戦う事をここに誓います。巨人軍監督、原辰徳」と決意を込めました。
開幕投手の菅野投手が好投して、吉川尚選手が逆転2ラン
この試合で史上初の球団通算6000勝を達成しました。
菅野投手が、開幕投手から開幕13連勝のプロ野球新記録を樹立高卒2年目の戸郷投手も開幕ローテ入りして、ここまで8勝と大きく成長しました。
リリーフでは経験豊富な高木投手、大竹投手、鍵谷投手、中川投手らに加えて、サイドスローに転向して開花した大江投手、楽天からトレード移籍した高梨投手らが奮闘
鉄壁のブルペン陣がチームを支えました。
野手では、開幕時は昨年と同様に2番・坂本選手、3番・丸選手、4番・岡本選手でスタートしましたが、シーズン途中から3番・坂本、4番・岡本、5番・丸が定着
吉川尚選手、松原選手の1、2番コンビが躍動しました。正捕手には大城選手が定着ベテランの中島選手も復活し、楽天から開幕後にトレード移籍したウィーラー選手も存在感を示しました。
原監督はコロナ禍のシーズンの過密日程、大型連戦を見越してシーズン序盤から早めの選手交代、練習量のメリハリをつけるなどの対策でコンディション管理を徹底してきたようです。
7月14日の広島戦(マツダ)で長嶋茂雄監督を超える監督通算1035勝目を挙げました
9月11日のヤクルト戦(東京D)で、川上哲治氏の1066勝を超える1067勝目を挙げて、巨人監督史上単独トップに立ちました
チームは勝負所の9月に19勝6敗1分けと圧倒的な強さを見せて、2位以下を突き放し首位独走。元木ヘッドコーチが虫垂炎による手術の為入院した時は、阿部慎之助2軍監督がヘッド代行としてベンチ入りしてカバーしました。
1、2、3軍が一体となってつかんだ栄冠です
tantei8 at 09:34│Comments(0)│