一方で、最も少ないのは山形県知事の90万9000円。
更にそれを下回るのが小池百合子・現東京都知事の72万8000円という結果が判明しました
最高額は舛添前知事時代の東京都と神奈川県の145万円

決算が完了した2015年度の全国の都道府県知事の1ヵ月の報酬額データに基づいています。調査を行った結果、平均は知事で118万2500円、副知事は96万6000円でした

これは2015年度時点で、47都道府県のうち知事が高い月額報酬を貰っていた上位5県を示したものです。トップは、かの舛添要一氏が知事だった東京都で145万6000円、2位は黒岩祐治知事の神奈川県で145万円。以下、埼玉、千葉、広島、福岡の各県が続きます。

東京都は、後任の小池百合子知事が提出した自らの給与を半額とする条例によって、現在の月額報酬は72万8000円に改定されています
月給が安い県はどこでしょう？
最低は山形県知事の90万9000円2位は秋田県の96万8000円

最も給与が少なかったのは山形県知事で90万9000円。トップの東京・神奈川の60％程度ですが、減額後の小池東京都知事は72万8000円が、圧倒的な最低金額である事がわかります。

2位は秋田県の96万8000円
以下、徳島、高知、島根の計5県が100万円を下回っています。言い換えれば、残る42の都道府県知事は100万円以上の月給を貰っている訳ですから、何ともスゴイですね

ちなみに国政を覗いてみますと、内閣総理大臣の給与は月額201万0000円
国務大臣146万6000円、副大臣140万6000円と、かなりの額を貰っている。
副知事の最高は、東京都副知事で各県知事を見下ろす高給取りです
知事も議員大臣も一応は有権者による選挙の洗礼を受けてはいます。では選挙を経ていない都道府県の副知事は、どの位の額を貰っているのでしょうか？

これは副知事1人の給与の多い上位5都県を調べました。

トップはやはり東京副知事で118万9000円、2位は神奈川県で116万円、以下、埼玉、千葉、広島と続きます。

この金額は1人あたりの月額ですが、トップ東京都には副知事が4人もいます
4人合計の報酬は月額は475万6000円

副知事を4人置いているいるのは、東京都と愛知県の2都県があり、愛知県も副知事4人で月額400万円を超える副知事天国なのです
副知事の給与が最も少ないのが山形県で78万8400円、2位が秋田県で79万0500円。知事と同様に、両2県が最少額の1位、2位となりました。

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