2017年08月21日
瑞浪市釜戸町/中央道土砂崩れ
17日夜から断続的に大雨が降った岐阜県瑞浪市で18日夜、中央自動車道に大量の土砂が流れ込み、4台の車が巻き込まれました。子供2人を含む男女6人が重軽傷を負ったという事で警察が詳しい状況を調べています。
18日午後9時半頃、岐阜県瑞浪市釜戸町の中央自動車道に、上り線側から大量の土砂が流れ込みトラックや乗用車など合わせて4台が巻き込まれました。
警察によりますと、子供2人を含む男女6人がケガをして、このうち7歳の男の子と42歳の女性は大ケガだという事です。
瑞浪市周辺では、17日夜から断続的に大雨が降り、流れ込んだ土砂は多い所で高さがおよそ1メートル50センチ、長さはおよそ60メートルに及んでいるという事です。
警察と消防が詳しい状況を調べています。
この影響で中央自動車道は瑞浪インターチェンジと恵那インターチェンジの間の上下線では通行止めが続いていて現在、中日本高速道路が土砂の撤去作業を進めています
岐阜県瑞浪市釜戸町の中央自動車道を、走行中の車を襲った白い泥の正体が見えてきました
地元の窯業原料等製造会社の元社員が「(同社の)原料だと思う」と証言
地質に詳しい専門家は「付近の地質とは異なる」と、元社員の証言を裏付ける様に指摘しました。
中央道の土砂崩れがあった日、近くの市街地では同社の窯業原料の入った土のう袋が御湯川に落ち、原料の混じった川の水があふれ出しました。粘土質で水を含むと泥の様です。土砂崩れで流れた泥と似ていました。
同社は市内に複数の工場を持ち、石英の素材開発を行っている。崩落があった斜面の真上にも工場がある。元社員によると、5年以上前から原料などを屋外で保管していたそうです。
土砂崩れ現場付近で十数年前に地質を調査したという陶磁器原料に詳しい男性は「付近の地質は花こう岩で、風化しやすく砂状に崩れやすいが、真っ白な状態はありえない」と話しました。
現場の上には林道が続いているそうです。中央道に流れ込んだ白色の土砂について「硅石(けいせき)を細かくした物の様に見える。硅石は石状か粘土と混ざった粒子の状態で存在するが、この場所では採れず真っ白な砂状で自然界に存在することはない」と説明しました。
現場では土のうの様な袋があるのも確認されました。「不純物が混ざるなどして窯業原料として使えないものが袋に詰めて捨てられたのではないか」との見方もあります。
元社員に山中に廃棄していたのかと尋ねると、「答えられない」と口をつぐまれています。
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