2013年11月22日
ボジョレー・ヌーボー解禁
11月の第三木曜日となる昨日21日、その年に作られたワイン、ボジョレー・ヌーボーが解禁されました
我々ワイン好きな探偵も、もちろん頂きました
そもそもボジョレーってどんなワインを指すのでしょうか。解禁日を祝う理由は?
我々ワイン好きな探偵も、もちろん頂きました
そもそもボジョレーってどんなワインを指すのでしょうか。解禁日を祝う理由は?
ボジョレーは地名なんです。
フランスのブルゴーニュ地方にあるボジョレーという地区で造られるワインの事で、同時にワイン名になっているのです
よく誤解されがちですが、この時期解禁になるのは「ボジョレー」ではなくて「ボジョレー・ヌーヴォー」。
ヌーヴォーがついていないボジョレーは普通に一年中あるんです。
ボジョレーで造られたヌーヴォー(新酒)を、毎年11月第3木曜日から飲んでいいよ、という事です。
日本ではボジョレーだけが有名ですが、もちろん違う産地にも新酒はありますし、フランス以外にもイタリアのノヴェッロ(新酒)も法律で解禁日が定められています。
ボジョレー・ヌーヴォーだけが有名なのはボジョレー・ヌーヴォーが一番だから、という事ではなくて、ボジョレーのワイン生産者たちによるプロモーションが成功した結果ではないかと
以前ははっきりと解禁日が決まっていなかった為、どんどんと早売り合戦が加熱してしまい、品質が低下していきました。そこで品質を保つために造られたのが「11月第3木曜日」という解禁日です
解禁日を祝うのは、今年も無事にワインが出来た事を自然に感謝する為
ワインはぶどうがちゃんと育って収穫出来て造られる物ですから、
「今年も無事にワインが出来ましたよ」
という、めでたいお祝いなんです
という事で、探偵もワインに乾杯