2009年04月20日
古川の起し太鼓
裸男約1000人がもみ合う勇壮な「起(おこ)し太鼓」が19日夜、岐阜県最北の飛騨市古川町で繰り広げられました!
直径80センチの大太鼓を乗せた太鼓櫓へ突進する集団と、阻止しようとする集団の激しい攻防が深夜まで続き、沿道や民家の2階に陣取った約3万人の見物客が荒々しい神事に酔いしれたそうですヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
この日は午後9時過ぎ、さらし姿の集団が市中心部の広場へ集結し、高さ3メートルの太鼓櫓の上にまたがった若者がバチを振り下ろして「ドーン、ドーン」と出発の合図。
弓張りぢょうちんをかざす裸男の音頭で、櫓は古い町並みへ。つじつじでは小太鼓を丸太に結んだ「付け太鼓」の集団が接近し、櫓を警護する裸男とのぶつかり合いが続いたそうです。