2009年02月26日
耐震強度偽装問題
まだ覚えている方も結構いると思いますが、姉歯秀次・元1級建築士による耐震強度偽装事件にからみ、解体に追い込まれた愛知県半田市のビジネスホテル「センターワンホテル半田」が、今回建築確認審査をした県とホテル開業を指導したコンサルタント会社「総合経営研究所」(総研、東京都)、総研の内河健所長を相手取り、約5億1500万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が24日、名古屋地裁でありました。
裁判長は「建築主事は確認審査における職務上の注意義務を怠った」と県の過失を認定、県を含む3者に約5704万円の支払いを命じたそうです!
耐震強度不足を見抜けなかった行政の責任を問う訴訟の判決は初めてで、同種の訴訟にも影響を与えそうだといいます。
耐震偽装問題が発覚した時のホテルの社長の愕然とした表情は今でも覚えています。単純に可哀想というのはいけませんが、同情してしまったのを覚えています。
今回は完全勝利ではないですが、ある意味大きな前進だと思います。
センターワンホテル半田によい明日が来ることを期待します。
経歴の偽装問題は・・・
名古屋の探偵 「総合探偵社 ガルエージェンシー愛知」
岐阜の探偵 「総合探偵社 ガルエージェンシー岐阜中央」