2008年02月26日
新名神高速道路開通!
名神高速道路のバイパスとしての役割も持つ、「新名神高速道路」亀山JCT −草津田上IC間50kmが、今月2月23日についに開通しました!
名神は東名高速とともに日本の大動脈としての位置付けられる一方、いつもニュースになるように、関が原付近における事故多発や冬場の雪害による渋滞や通行止めがネックになってきました。
そのため早くから増幅・車線増やバイパスハイウェイが求められてきたという背景があります。
まぁ開通といっても、名古屋と阪神間を結ぶ全行程174kmの内の50kmです。
ですがその50kmが開通した事によりかなりの効果が期待されています
その最大の理由は、名古屋−京阪神間の距離と時間短縮にあります。
例えば、従来東京から大阪に行く場合、名古屋市の北東を回りこむ格好で東名から名神に乗り継ぐルートが一般的でした。
それが新名神の開通に伴い、東名豊田JCTから伊勢湾岸道に入り、名古屋市の南部を経て東名阪道を進むルートの選択が可能になったといいます。
両方のルートが交わる東名豊田JCTと名神草津JCTとの間で距離と所要時間を比較してみると、東名+名神経由が約160kmで約100分であるのに対して、伊勢湾岸+東名阪+新名神経由が約126kmで約80分となり、距離にして約34km、時間で約20分の短縮効果となるといいます。
更に、ルートを二つに分けることで区間内の渋滞緩和が見込まれ、今まで良く渋滞が起こっていたところも渋滞しなくなるって事があります。私はこっちの効果の方に凄く期待してます!
折角高速に乗っても、渋滞で全然進まないんじゃつまらないですもんね
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